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【A】【2】高知県庁(約430km)
国際宇宙ステーション(ISS)は地上から高度約350〜450kmのところを飛行しています。そのISSに補給物資を運ぶのが、日本が開発した無人宇宙船「こうのとり」(HTV)です。スペースシャトルが退役した現在、ISSに最大6トンもの補給物資を輸送できる宇宙船として、HTVの活躍が期待されています。 このHTVは、日本発・世界初の技術によって実現されています。 長年の研究成果と日本人の「気遣い」が生んだ、世界に認められた画期的方式 HTVはロケットから分離した後、日本が開発した世界初の「ランデブ飛行技術」でISSに接近します。その後、ISS近傍では、搭載されている「近傍接近システム」がHTVの安全かつ確実な飛行をサポートします。これらの技術には、1997年に打ち上げられた技術試験衛星「おりひめ・ひこぼし」のランデブ・ドッキング実験の成果が活かされています。HTVの成功を受けて、この「近傍接近システム」は米国の宇宙船に採用されることとなりました。日本が長い時間をかけて育ててきた技術が、世界に認められるまでに成長したということになります。 さらに、ISSとHTVのドッキングの際には、キャプチャバーシング(ロボットアームで掴まえてもらってドッキングする)という世界初の方式を用います。これまでは、宇宙機が互いに接近速度をもって結合するという衝撃型ドッキングでしたが、日本の方式は、ISSにもHTVにも負荷がかからず「優しく丁寧にドッキングし、荷物を送り届ける」という、実に日本人らしい気遣いであるとも言えるでしょう。 当協会は、知的財産管理技能検定を通じ、技術を生み出す方やその生み出された技術を活用する方々が、日本発の技術が世界に認められていくために欠かせない「知的財産管理」の知識と技能を身に付ける一助となっていきたいと思っています。 協力:宇宙航空研究開発機構(JAXA) 出典:JAXA/NASA
【知的財産教育協会ニュースリリース】 「知的財産管理が技術を活かす−2012年試験告知にJAXAコンテンツを起用」
http://ip-edu.org/pdf/news111226.pdf |