合格者の声:1級(コンテンツ専門業務)

【その他】

「知識と資格の取得を目指す」

■髙瀬 由子 さん
■29歳
■会社員・特許事務所勤務5年

(年齢・所属・年数等は、合格時の2016年12月時点のものです)
■私は特許事務所で国内及び国外の商標事務を担当しています。普段の業務に役立てるために知識及び資格を得ることを目指し、知的財産管理技能検定を3級、2級と順に受検しました。次の1級はブランド専門業務を受検しようと思ったのですが、1年近く待たなければならず、少しでも早く資格を取得しようと考えたため、コンテンツ専門業務を受検することにしました。
1級になると、多岐にわたる出題範囲を網羅し、かつ一般の書店で購入できるような参考書がなかったため、テキストを作成し販売する出版社を探してテキストを購入しました。基本的な部分は2級までの知識で補えるものでしたので、まずテキストでわからないところを洗い出し、覚えていない部分や知らなかった部分を重点的にチェックしました。あとは過去問を解いて出題の傾向を確かめました。この1級のための学習において、2級まで得た知識をさらに発展させることができました。
私が勤務する特許事務所は著作権を主に扱わないので、コンテンツ著作権法の知識を現在の業務に直接活用できるというものではなく、今はまだ知識が先行している状態です。しかし、状況によっては産業財産権法以外の知識が必要になることもありますので、日々の業務に真摯に取り組みつつ、今回学習した知識を活用できたらよいと思います。今後は、弁理士試験を受験しようと考えていますが、弁理士試験に今回の学習で得た知識を少しでも活用できるのではないかと考えています。

「一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)としてスタートラインに立って」
■木村 英隆 さん
■55歳
■日鉄住金総研株式会社 知的財産推進部 知財歴9年
(年齢・所属・年数等は、合格時の2015年1月時点のものです)
■受検しようと思ったきっかけは、「著作権」が「産業財産権」と並んで「知的財産権」の重要な柱であるため、企業内で知財業務に就いている者として、また弁理士として、著作権法及びその周辺法、知財ライセンス契約等に習熟する必要があると考えたからです。そのモチベーション確保と、資格取得後はそれに恥じない知識習得と活用の努力をすること、またそのような場に恵まれると考えました。例えば、知財技能士会に入ると多くの有意義な研修に参加することができ、新たな人脈づくりができるのが魅力です。
学習法としては、漫然と3回受検し学科試験不合格だった反省から、4回目の今回は著作権法の解説書や市販のテキスト・問題集を数種併用して、理解を確認しながら自学しました。また、民法・民事訴訟法の入門教材、知財判例集も活用しました。
今回、学科試験と実技試験に連続合格する過程で、著作権法及びその周辺法、外国の制度の理解、知財価値評価方法、コンテンツ創成活用場面での資金調達方法等の知識習得が進み、また、知財ライセンス契約書作成の基礎技能が習得できたと実感しています。
業務への活かし方は模索中で、周囲の評価は、今後の知識・技能の活用次第ですが、知財全般や周辺分野の勉強を進め、頼りにされ求められる人材として活躍することを今後の目標としています。

「著作権法の知識向上のツールとしての受検」
■竹口 美穂 さん
■38歳
■特許事務所・メーカーの知的財産部合わせて15年勤務、現在は、梶須原特許事務所勤務

(年齢・所属・年数等は、2014年3月時点のものです)
私は、平成13年に弁理士試験に合格しましたが、当時の弁理士試験は、著作権法が試験科目になく、受験時には勉強しませんでした。仕事では、特許業務を中心に行っており、特にソフトウェア・制御を中心に扱ってきました。近年、ソフトウェアを特許以外の方法で保護することを考えるうちに、プログラム著作権として保護する方法等に興味を持ち、著作権法に大変関心を持ちました。ゲームソフトウェア等だと、映画の著作権として保護することもできます。クライアント様に、特許による保護だけでなく、著作権法による保護も提案できるようになりたいと考え、著作権法の知識を十分に身に付けるために、知的財産管理技能検定1級(コンテンツ専門業務)の受検をいたしました。
勉強法としては、専ら著作権法のみを勉強し、過去問と判例百選を使用しました。この試験によって著作権法の知識は大変向上したと思います。
今後この資格をどのように活用するかですが、この試験の合格により、著作権法の知識があることをクライアント様に証明できますし、私自身、自信がつきましたので、今後著作権法関連の相談業務等をより積極的に受任していくつもりです。また、今後、同じ一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)の方とコミュニケーションをとる機会があるならば、弁理士仲間から入手できないような情報に触れることができると思いますので、積極的に活用させていただきたいと思っています。

「着実に研鑽し、プロとしての実力を磨いて行きたい」
■伊藤 邦孝 さん
■30代
■素材メーカー特許部所属7年

(年齢・所属・年数等は、2012年3月時点のものです)
私は知財関連業務のスキルアップの為、一級知的財産管理技能士(特許専門業務)、弁理士、著作権検定、特定侵害訴訟代理人等の資格取得を通じて、勉強を積み重ねて来ました。コンテンツは、最も身近な知的財産であり、知財ビジネスに携わる者として、実務上の専門知識を強化する為、受検に臨みました。
試験用参考書は『コンテンツ業界の新国家資格がすべてわかる本』に多く掲載されていますが、特に経済産業省サイトで提供されている「コンテンツプロデューサー育成カリキュラム」と、『ビジネス著作権検定上級テキスト』、文化庁や経産省のレポートが役立ちます。特に、実務上の問題点は、官庁レポートによく指摘されており、チェックする価値があります。条文レベルの知識は、弁理士の短答試験を超えるものではないので、まず、公開されている1級の全ての過去問を徹底的に勉強し、各枝の回答に、法律上または実務上の明確な「理由付け」や「注意点」を記載できるようにしました。これは、コンテンツ実技の面接において、求められた回答を端的に答える上で役立つ勉強法だと思います。その上で、参考書をマーカー片手に通読し、実務上のポイントや、外国法との相違、判例などを読み込んで行きました。また、専門用語は、参考書やネットで把握するようにしました。
本試験では、意外な問いかけもありましたが、法律(条文)と実務上の留意点に基づいて答える事と、面接官の質問の意図を正確に把握する事とを心がけ、無事に合格する事ができました。
今日、例えメーカーであっても、自社の商品が消費者/需要者にとっての「コンテンツ」の側面を有することを意識する事で、商品価値の拡がりを実現することができると考えます。私は、今回の資格取得に満足する事なく、着実に研鑽し、プロとしての実力を磨いて行きたいと思います。

「士業にも奨めたい知的財産管理技能検定」
■大塚 大 さん
■40代
■行政書士・知財業務取扱い8年

(年齢・所属・年数等は、2012年3月時点のものです)
自己研鑽を兼ねて2級から受検していました。行政書士として著作権に関係する契約書作成業務やコンテンツ制作会社の立ち上げコンサルティングに係わっていますが、自身の取り扱い業務は、特許専門業務1級の内容とは重ならない部分が多いと感じていたところ、今回、コンテンツ専門業務に関する1級検定が行われるということで受検することとしました。
学科については、2級の受検と違って、細かい条文の内容の確認といった勉強はしませんでしたが、侵害品水際対策報告書を確認するとともに、英文ライセンス契約について改めて外国法制や英文ライセンス契約関連本を数冊通読するなどして勉強しました。あとはやはり試験ですので、時間内に解答できるかどうかなど、時間配分については留意しました。
英文ライセンス契約を基礎から改めて勉強する機会を得ることとなって、この分野についてブラッシュアップとなったと思います。
コンテンツ専門業務の試験内容は日頃の業務内容と重なるため、違和感なく受検することができました。行政書士ができる知財業務とまさに重なる検定内容であるため、知財業務に係わる行政書士の方には能力担保の意味合いも含めてお勧めしたい検定だと思いました。今後も受検をきっかけに始めた勉強の習慣を継続していきたいと思っております。

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