実技試験(記述方式)の詳細について

2級・3級実技試験の解答は、記述方式です。
問題形式は、以下の4種類になります(予定)。
選択式問題 選択肢の中から解答を1つ選び、その選択肢の記号を記入する。
語句記入問題 語群の中から解答を選び、その語句を記入する。
計算問題 問題の指示にしたがって計算し、その数値を記入する。
思考過程を問う問題 正誤を判断して○か×を記入し、その理由を選択肢の中から選んで記入する。
なお、学科試験の解答は、マークシート方式です。



実技試験(記述方式)の各問題形式のサンプルは次の通りです。
※問題の内容はイメージです。実際に出題されるものとは異なります。

選択式問題

  商標法により保護される対象として,ア~ウの項目を比較して,最も不適切と考えられるものはどれか。対応する記号を解答用紙に記入しなさい。

立体的な人形
ロゴマーク
有名なCMのメロディー

【正解】

語句記入問題

  X社の知的財産部部員甲は,技術部門から申請された発明・考案提案書について,特許法,実用新案法のいずれの出願形式で出願すべきかを検討している。次の文章は,出願形式を決めるための保護対象の考え方についてまとめたものである。

「特許法の保護対象は発明であり,この発明とは,自然法則を利用した技術的思想の創作のうち〔  1  〕のものをいいます。一方,実用新案法の保護対象は,〔  2  〕の形状,構造又は組合せに係る考案であり,この考案とは,自然法則を利用した技術的思想の創作をいいます。この保護対象の相違から,実用新案法では〔  3  〕にかかる考案について保護を受けることができない点に注意する必要があります。」
  以上を前提として,問1~問3に答えなさい。
問1 空欄〔  1  〕に入る最も適切な語句を,【語群A】の中から選び,解答用紙に記入しなさい。
問2 空欄〔  2  〕に入る最も適切な語句を,【語群A】の中から選び,解答用紙に記入しなさい。
問3 空欄〔  3  〕に入る最も適切な語句を,【語群A】の中から選び,解答用紙に記入しなさい。

【語群A】  ※同じものを繰り返し用いてもよい
装置      高度      物体      斬新      物品      方法      


【正解】
問1  高度
問2  物品
問3  方法

計算問題

  X社は,商標「KING」について商品「携帯電話」を指定商品として平成21年7月10日に商標登録出願をし,平成21年9月10日に登録を受けた。この場合において,商標権の存続期間の満了の月は,平成何年何月になるか求めて,算用数字で解答用紙に記入しなさい。

【正解】
平成31年9月

思考過程を問う問題

  甲は,自己の特許出願について特許庁から「拒絶理由通知」が来たことについて友人に話している。発言A~Cは甲の発言である。

発言A 「拒絶理由通知に対しては,反論するための意見書を出すことができるよね。」
発言B 「拒絶理由通知に対して,意見書と補正書を別々ではなく同時に出しても問題ないよね。」
発言C 「拒絶理由通知に対しては,不服審判を請求することもできるよね。」
  以上を前提として,問1~問6に答えなさい。
問1 発言Aについて,適切と考えられる場合は「○」を,不適切と考えられる場合には「×」を解答用紙に記入しなさい。
問2 問1において,適切又は不適切であると判断した理由として,最も適切と考えられるものを【理由群A】の中から1つだけ選び,対応する記号を解答用紙に記入しなさい。
問3 発言Bについて,適切と考えられる場合は「○」を,不適切と考えられる場合には「×」を解答用紙に記入しなさい。
問4 問3において,適切又は不適切であると判断した理由として,最も適切と考えられるものを【理由群A】の中から1つだけ選び,対応する記号を解答用紙に記入しなさい。
問5 発言Cについて,適切と考えられる場合は「○」を,不適切と考えられる場合には「×」を解答用紙に記入しなさい。
問6 問5において,適切又は不適切であると判断した理由として,最も適切と考えられるものを【理由群A】の中から1つだけ選び,対応する記号を解答用紙に記入しなさい。

【理由群A】  ※同じものを繰り返し用いてもよい
ア  法律に規定されているため
イ  法律の規定に合致しないため
ウ  法律で制限されていないため


【正解】
問1  ○
問2  ア
問3  ○
問4  ウ
問5  ×
問6  イ


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