検定制度について
検定制度について
試験の内容について
試験に向けた学習方法について
(旧)知的財産検定との関係について
検定制度について
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「知的財産管理技能検定」とはどのような検定ですか?
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| 「知的財産管理技能検定」とは、国家検定制度である「技能検定」制度の下で実施されている国家試験です。 「技能検定」とは、働く人々が働く上で身につける、または必要とされる技能の習得レベルを一定の基準により検定し、国として証明する国家検定で、職業能力開発促進法(厚生労働省所管)に基づいて実施されています。 全部で133職種の試験があり、「知的財産管理技能検定」は、そのうちの「知的財産管理」職種にかかる検定試験です。 知的財産教育協会が民間試験として2004年より実施してきた「知的財産検定」が全面的に移行し、2008年7月に国家試験「知的財産管理技能検定」としてスタートしました。厚生労働大臣より指定試験機関として指定を受けた「一般財団法人知的財産研究教育財団」の一部門である「知的財産教育協会」が試験業務を行っています。
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「知的財産管理」職種とは何ですか?
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| 「知的財産管理」とは、企業・団体等における特許、実用新案、意匠、商標、営業秘密、著作物等の知的財産の創造、保護または活用を行う目的として業務を行う職種であり、具体的には、創造分野における価値評価、パテントマップの作成等、また保護分野における出願戦略の立案、手続管理等、また活用分野におけるライセンス戦略の立案、営業秘密管理等の知的財産の管理を行う職種であり、知的財産管理技能検定は、これらの技能およびこれに関する知識の程度を測る検定です。 |
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知的財産管理技能検定に合格すると、何か資格が取得できるのですか?
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知的財産管理技能検定に合格すると、以下の名称の国家資格が得られます。
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試験の内容について
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学科試験と実技試験の違いは何ですか?
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| 学科試験は主に業務上必要とされる知識を有しているかを問う内容となっています。 実技試験は主にその知識を発揮して業務上の課題を解決できる能力を問う内容となっています。 |
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学科試験はどのような形式で実施されますか?
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| 1級、2級、3級いずれも、マークシート方式の筆記試験です。 |
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実技試験はどのような形式で実施されますか?
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| 1級は記述方式の筆記試験と口頭試問です。 2級と3級は記述方式・マークシート方式併用の筆記試験です。問題形式は、以下の4種類になります。
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試験に向けた学習方法について
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過去の試験問題は入手できますか?
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| 過去に実施した3回の検定の試験問題と正解を公開しています。 |
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試験に向けた学習用のテキストはありますか?
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| 学習のための書籍として、知的財産教育協会編・監修の書籍が発売されています。 詳細については、下記をご確認ください。 |
(旧)知的財産検定との関係について
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「知的財産管理技能検定」は、以前あった「知的財産検定」とどう違うのです?
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| 「知的財産検定」は、2004年から2008年3月まで知的財産教育協会が実施していた民間試験です。 「知的財産管理技能検定」は、「知的財産検定」が全面的に移行し、2008年7月にスタートした国家試験です。 国家試験「知的財産管理技能検定」は、厚生労働大臣指定試験機関として指定を受けた一般財団法人知的財産研究教育財団の一部門である知的財産教育協会が試験業務を行っています。 |
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(旧)「知的財産検定」の認定を受けましたが、この資格は無効ですか?
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| (旧)「知的財産検定」は2008年3月実施分をもって国家試験「知的財産管理技能検定」へ全面的に移行しましたが、「知的財産検定」の認定実績はその後も有効であり、「知的財産検定」の認定者として称することができます。 ただし、「知的財産管理技能検定」の移行措置である特例講習(※)を修了した場合を除き、「知的財産管理技能士」(国家試験の合格者)と称することはできません(職業能力開発促進法第50条)。 【例:知的財産検定2級に認定されている方】 ○:知的財産検定2級認定 ×:二級知的財産管理技能士(管理業務) ※特例講習は、2010年度をもって終了しました。 |

